7月7日
シャネル・ネクサスホール
CHANEL
Pygmalion Days
太田糸音
(ピアノ)

太田糸音さんの演奏を初めて聴いたのは、まだ東京音楽大学付属高等学校に在学中でした。
現在は高校2年から飛び級しているので、東京音楽大学ピアノ演奏家コース・エクセレンス2年。
今年は、太田糸音さんの演奏を聴くのは3回目です。
![ト音記号]()


リスト ロマンス S.169
最初のモーツァルトの「あぁ、お母さん聞いてよ」による12の変奏曲は、この日が七夕と言う事での演奏。
2曲目のラフマニノフの「コレルリの主題による変奏曲」と、3曲目のリストの「スペイン狂詩曲」は同じ時期に練習を始めた同じテーマの楽曲。
ラフマニノフの「コレルリの主題による変奏曲」は、太田糸音さんが今までで暗譜に一番苦労した難曲だそうです。
今回のシャネルピ・グマリオ・ンデイズでのラフマニノフとリストの楽曲は、敢えて「挑戦」する為に選曲したそうですよ。
ラフマニノフの「コレルリの主題による変奏曲」とリストの「スペイン狂詩曲」は、今までに数多くのピアニストさん達の演奏を聴いていますが、太田糸音さんの演奏を聴くと、
正に「 血湧き、肉躍る
」

非常に興奮を覚える情熱と美しさを感じさせる素晴らしい演奏でした。
![ラブ]()


