7月28日
ベーゼンドルファー東京展示サロン
シリーズ20回記念
黒岩航紀
&
務川慧悟
ベーゼンドルファー
2台ピアノによる真夏の饗宴

この日は隅田川花火大会が開催予定でしたので、花火の打ち上げ会場そばに住むオイラには開催前の早い時間帯に帰宅しないと帰宅困難者になってしまいます。![汗]()

(台風で翌日開催になりましたが…)
毎年、隅田川花火大会の日は聴きに行く演奏会を選ぶのは大変です。
今回の黒岩航紀さんと務川慧悟さんの演奏会の告知を見ていると、第1回が13:00開演。
この日本を代表する二人の若手ピアニストの演奏を絶対聴きに行かないならないと直ぐに予約を入れました。
ベーゼンドルファーModel280VC (88鍵盤)
右側
ベーゼンドルファーModel290 インペリアル
(97鍵盤)
2台ともに
このベーゼンドルファー東京サロンの演奏会に何時も使用するピアノですが、
2台で4,830万円。![びっくり]()
![!!]()


2台一緒に演奏を聴く事はベーゼンドルファー東京サロンでしか聴く機会は無いでしょうねぇ。(^o^;
(50回以上から数えていませんので、もっと多いと思いますが_)
オーケストラとの共演は聴き逃しているので、是非とも機会が有れば聴きに行きたいと思っています。
プログラム![]()
元々はバレエの為に作曲された楽曲ですが、ピアノでのソロ演奏や2台ピアノ演奏を聴く機会が多いですね。

前半は、務川慧悟さんと黒岩航紀さんのソロの演奏でした。![音符]()

務川さんは、ショパンは280VCで演奏。![むらさき音符]()

ベートーヴェンはインペリアルで演奏。![ブルー音符]()

黒岩さんも、ショパンは280VCで演奏。![ピンク音符]()

リストはインペリアルで演奏。![ブルー音符]()

お二人の演奏の違いが良く分かる素晴らしい演奏でしたよ。![おんぷ]()

黒岩さんのリストの「スペイン狂詩曲」は、リスト音楽院で研鑽を積んだ事で、「黒岩航紀のスペイン狂詩曲」になっていましたね。![ウインク]()

後半は2台ピアノでの演奏。
![ピアノ]()


務川さんは、280VCで演奏。![音符]()

黒岩さんは、インペリアルで演奏。![音符]()

モーツァルトの「2台ピアノのためのソナタ」は、モーツァルトの世界を見事に表現していました。
ラヴェルの「ラ・ヴァルス」の務川さんの解説に「煙草と酒の香り」とのフレーズが有りました。
興味を持ったので調べてみると、

お二人の「ラ・ヴァルス」の演奏は超名演でしたよ。![拍手]()

アンコール曲は、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第2楽章
ソロパートは黒岩さん。(280VC)
オーケストラパートは務川さん。(インペリアル)
全楽章を聴きたいくらいの名演でした。
黒岩航紀さん
務川慧悟さん