7月5日
藝大 奏楽堂
東京藝術大学
奏楽堂
モーニング・コンサート
第7回
指揮
迫 昭嘉
藝大フィルハーモニア管弦楽団
吉本 拓
(クラリネット)
シュポーア
クラリネット協奏曲第4番
変ニ長調 作品38
間世田采伽
(ピアノ)
ハチャトゥリアン
ピアノ協奏曲
ホ短調 WoO.20

今回の藝大モーニングコンサートのクラリネットの吉本 拓さんとピアノの間世田采伽さんの楽曲の選択の違いは、藝大モーニングコンサートならでの選曲でしたね。
吉本 拓さんの演奏したシュポーアのクラリネット協奏曲は、演奏を聴く機会も多く去年の東京音楽コンクールの本選会では課題曲として3名が演奏しました。
(勿論、東京音楽音楽コンクール登り木管部門の本選会は聴きに行きました。)
シュポーアのクラリネット協奏曲は、クラリネットの音色の美しさと素晴らしさを感じさせる素晴らしい楽曲で、吉本 拓さんの演奏もクラリネットの美しさ素晴らしさが分かる演奏でしたね。![おねがい]()

間世田采伽さん登り演奏曲は、ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲。
日本では殆ど演奏されないピアノ協奏曲。
聴きに来た常連客の友人や知人とピアニストさんも、演奏を聴くのは初めてでオイラも初めて聴きましたが、ハチャトゥリアンらしさが感じさせる素晴らしいピアノ協奏曲だったと思いました。
勿論、間世田さんの演奏も本当に素晴らしい熱演でしたよ。
![♪]()


何故、この楽曲を選択したのかは師事している有森 博先生の門下生だからかもしれませんね。
有森 博先生と門下生の演奏会では、毎年ロシア関係の作曲家のレアな楽曲や日本初演の楽曲を演奏する事も多く、今回のハチャトゥリアンのピアノ協奏曲も有森 博先生の影響かも…(?_?)
ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲は、もっと日本で演奏されるべきな名曲だと思いました。よ。![!!]()

次回の藝大モーニングコンサートは、7月12日です。
